シルヴィ·ワルダー: 彼女は myspace で_の音楽を見つけ、その音楽のおかしさと人懐っこさに感銘を受け、彼とコンタクトを取った。二人は音楽に対する考え方などの意見交換をするなかで、Kakitsubata というユニットを結成した。それから彼女はRack & Ruin records からリリースされていた彼の音源を使って、アンビエントなアルバムを制作した。彼の音源を最小限の機材だけを使ってアレンジし、過剰な装飾を省いた結果、メランコリックな13曲が完成した。「日常生活を題材にした小さな絵画」というコンセプトで制作されたこのアルバムには全体的に柔和な雰囲気が漂っている。彼女はこの作品を彼へのプレゼントのつもりで制作したが、Clinical Archives から発表することによって、より多くのリスナーにこのユニットのことを知ってほしいと願っている。